感染してから、半日。
体調は悪いまま。
感染レベルはじわじわ上がり続けている。
でも、じっとしていられなかった。
どうせなら、最後まで探索してやろう。
そう思って、車を走らせた。
前回、感染した経緯はこちら
【VEIN成長記録#4】拳銃を拾った日、そして感染した話

知らない街へ
見たことのないエリア。
建物の規模も違う。
そして見つけたのが――
巨大な自動車設備工場のような施設。
フェンスで囲まれていて、正面からは入れない。
でも、せっかく来た。
金網をよじ登って侵入。
感染中とは思えない行動力。
倉庫の中は宝の山だった
中にあったのは、
- 見慣れない工業器具
- 見たことのない設備
- そして大量のスキル本
街では見かけなかった種類の本ばかり。
「これ、絶対強いやつだ」
ページを開こうとする。
……読めない。
レベルが足りない。
全く理解できない。
それでも、とにかく回収。
結果、5種類の本をゲット。
次はレベルを上げて、必ず読む。
そう心に決めた。
この時はまだ、
自分がもうすぐ終わるなんて思っていなかった。



感染100%
そしてついに。
恐れていた瞬間が来る。
感染レベル100%。
……でも、見た目は変わらない。
動ける。
戦える。
普通にゾンビを殴れる。
「あれ? もしかして大丈夫?」
一瞬、そう思った。
ゾンビからの攻撃も受ける。
自分、ゾンビになったわけじゃないのか?
疑問を抱えたまま戦闘を続ける。
ある程度片付けた頃。
ふと気づく。
体力バーが、ない。
残りHPが表示されていない。
いや。
正確には、ほぼゼロだった。
気づいたときには、もう遅い。
一撃。
そして――
死亡。

あまりにも、あっけない
本当に一瞬だった。
銃を拾った日から始まった感染。
薬も見つからず、
クラフトもほとんどせず、
拠点強化も中途半端なまま。
最後は、工場の床。
あっけなさすぎる終わり。
そしてその後。
自分もゾンビの仲間入り。
ゲーム終了。
今回の結論
やはり。
序盤でゾンビに噛まれるのは致命傷になる可能性が高い。
・無理な戦闘は避ける
・距離を取れる武器を確保する
・慢心しない
今回の冒険では、一度も本格的なクラフトをすることなく終わってしまった。
VEINは甘くない。
次回はどうする?
Newゲームを始めるのか?
それとも、ここで終わるのか?
この世界は、まだ終わっていない。
次回、お楽しみに。
